活動・調査報告
令和7年度第1回サステイナビリティ推進員会議を開催
サステイナビリティ推進機構は、7月3日(木)、令和7年度第1回サステイナビリティ推進員会議をオンラインで開催しました。各部局等のサステイナビリティ推進員及び同補佐(以下「推進員等」という。)の他、施設部職員等合わせて91名の出席がありました。
最初に、サステイナビリティ推進機構長の横田 篤理事・副学長より、「サステイナビリティ推進員制度について」を説明しました。その中で2050年までの温室効果ガス排出量削減とカーボンニュートラル達成に向けたロードマップ策定のため、部局等での省エネルギーの取組の確認や意見の提供に協力いただきたい旨を、推進員等に対してお願いしました。
続いて、事務局からの協力要請として、推進員等から教職員及び学生を含めた全ての構成員に対して、「令和7年度夏季の省エネルギー対策について」を説明するとともに、「省エネルギー対策の手引き(令和5年12月改定)」や「北大版省エネチェックシート」を活用の上、省エネ対策を推進することを周知するよう依頼するとともに、専門業者が行うこととなる「エアコン・熱交換器の洗浄」について、当該洗浄を実施する希望のある部局等を取りまとめて事務局が包括的な発注(費用は部局負担)を検討していることを共有しました。
また、事務局より、「2025年度札幌キャンパスにおけるエキノコックス調査報告と予防について」を、愛甲哲也総長補佐より「ニセアカシア、ニワウルシの駆除について」を説明しました。
さらに、サステイナビリティ推進機構の加藤 悟教授からは、「ウェブサイト『北海道大学×SDGs』への情報提供のお願い」として、各部局等で実施するSDGsに関するセミナー、シンポジウム、講演等の情報について、本機構SDGs事業推進部門へ提供するよう依頼しました。
次に、報告事項として、サステイナビリティ推進機構の石井一英カーボンニュートラル推進部門長より、今年設立されたGX先導研究センターの概要を、横田機構長より、THEインパクトランキング2025の結果について、本学の評価結果が総合ランキングで世界同率44位及び6年連続で国内1位を獲得したことを、加藤教授より「令和6・令和7年度出張FD・SD『北海道大学サステイナビリティ宣言と教育研究活
動』について」を報告しました。
最後に、事務局より「施設管理2024」として、本学における施設の保有面積やエネルギー使用量の推移等を説明し、会議を終了しました。
サステイナビリティ推進機構では、今後も引き続き、部局等と連携を図りながらサステイナビリティ推進に関する活動を実施して参ります。これらの活動はキャンパスの維持・管理や財政等に密接に関わる課題でもあり、北海道大学として持続可能な社会の実現及び未来づくりに貢献していくためにも、全学で一丸となって進めていきたいと考えます。皆様のご理解・ご協力の程、よろしくお願いいたします。
議題
- サステイナビリティ推進員制度について
- 令和7年度夏季の省エネルギー対策について
- 2025年度 札幌キャンパスにおけるエキノコックス調査報告と予防について
- ニセアカシア、ニワウルシの駆除について
- ウェブサイト「北海道大学×SDGs」への情報提供のお願い
- GX先導研究センターについて
- THEインパクトランキング2025の結果について
- 令和6年度・7年度出張FD・SD「北海道大学サステイナビリティ宣言と
- 施設管理2024について