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令和7年度第2回サステイナビリティ推進員会議を開催
サステイナビリティ推進機構は、12月2日(火)、令和7年度第2回サステイナビリティ推進員会議をオンラインで開催しました。各部局等のサステイナビリティ推進員及び同補佐(以下「推進員等」という。)の他、総長補佐及び施設部職員等合わせて87名の出席がありました。
最初に、サステイナビリティ推進機構長の横田 篤理事・副学長から、「サステイナビリティ推進員制度について」を説明しました。その中で、令和7年度中に令和12年までの二酸化炭素を含む温室効果ガス排出量削減とカーボンニュートラル達成のためのロードマップとなる「Climate Action Plan(仮称)」を策定する予定であることから、部局等での省エネルギー活動に資する行動変容を促す施策の実行等を協力いただきたい旨を、推進員等に対してお願いしました。
続いて、事務局からの協力要請として、推進員等に対し部局等の全ての構成員に向けて、「令和7年度冬季の省エネルギー対策について」を説明、及び「省エネルギー対策の手引き(令和5年12月改定)」*注1や「北大版省エネチェックシート」を活用の上、省エネ対策の更なる推進を図ることの周知を依頼するとともに、省エネルギー対策の手引きに記載の対策のうち、エアコンの温度設定及びフィルター清掃について、詳細に説明しました。
また、サステイナビリティ推進機構の加藤 悟教授から、「令和6・令和7年度出張FD・SD『北海道大学サステイナビリティ宣言と教育研究活動』について」の説明を行い、出張FD・SDに参加していない教職員へのオンデマンドによる動画視聴を依頼しました。
引き続き、加藤教授から、「SDGs事業推進部門が運営する広報ツールへの情報提供のお願い」について説明を行い、SDGsに関するセミナー、シンポジウム及び講演等の情報提供を依頼するとともに、部局等が主催するサステイナビリティに関連するイベント等を「サステナビリティ・ウィーク」として位置付けていただくよう協力を要請しました。
最後に、報告事項として、加藤教授から「ウォータースタンドの設置」について、HBAライラック食堂(北部食堂)に設置した2台のウォータースタンドの水使用量から、プラスチックボトルの使用量が7月だけで約8,000本(500ml換算)相当削減されたと試算されており、ウォータースタンドの設置を通じて、マイボトルの普及が促進され、プラスチックボトルの使用量削減及びCO₂の排出量削減に貢献していることを報告しました。
サステイナビリティ推進機構では、今後も引き続き、部局等と連携を図りながらサステイナビリティ推進に関する活動を実施してまいります。これらの活動はキャンパスの維持・管理や財政等に密接に関わる課題でもあり、北海道大学として持続可能な社会の実現及び未来づくりに貢献していくためにも、全学で一丸となって進めていきたいと考えます。皆様の一層の御理解・御協力を、よろしくお願いいたします。
*注1(学内限定)省エネルギー対策の手引き
https://www.sustainability.hokudai.ac.jp/library/documents/energy_saving_guide/

