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北海道ニセコ高等学校生が来学し「SDGs講義」「アントレプレナーシップ体験学習」を受講

7月29日(火)、北海道ニセコ高等学校の生徒等8名が「総合的な探求の時間」の一環で来学し、学術交流会館第3会議室にて「SDGs講義」「アントレプレナーシップ体験学習」を受講しました。

北海道ニセコ高等学校は、令和6年度文部科学省DXハイスクールの指定校であり、複雑化する地域課題を探究し、解決できる資質・能力を身につけた人材の育成に力を入れています。また、令和8年度の新校(ニセコ国際高等学校)開設に向けて、探求学習を深化し、生徒の探求力の強化と、教員の指導力の強化を図っています。

はじめに、サステイナビリティ推進機構加藤悟教授が「北海道大学 探求力、アントレプレナーシップ」と題してイントロダクションを行い、SDGsの概要と、課題を共有し解決していくために「Qワード」が大切であることを説明しました。

次に、産学・地域協働推進機構岩城圭司マネージャーが、「アントレプレナーシップ概論」と題して講義を行い、ビジネスアイデア起業体験ゲーム「Startup Adventure」を実施しました。生徒等は2チームに分かれ、あらかじめ用意された課題を解決するビジネスモデルを話し合い、ピッチシートをもとに、投資家に見立てた教員に考えた新しいサービスの2分プレゼンを行いました。

生徒等は、一連の講義・体験を経て、多角的に課題を捉える力、他者にアイデアを伝える力を養いました。

イントロダクションを行う加藤教授
起業体験ゲームについて説明する岩城マネージャー
生徒等による起業アイデア発表の様子(1)
生徒等による起業アイデア発表の様子(2)
起業アイデアについてコメントする川岸教諭
起業アイデアについてコメントする加藤教授