活動・調査報告
北海道大学、北海道及びJICA北海道が主催し、10月20日(月)に「SDGs北海道実践・交流セミナー2025」を学術交流会館にてハイブリッド形式で開催しました。当日は、北海道大学教職員及び一般市民約100名が参加しました。
本セミナーは、北海道大学と北海道が令和3年4月に締結した包括連携協定に基づく取組の一つです。本協定は、北海道大学の知見と北海道のネットワークを活用し、相互に協力してSDGsの推進、人材育成及び地域社会の振興に寄与することを目的としています。
今回は、北海道企業・地域の成長を加速する新戦略をテーマに「セミナー(基調講演及びトークセッション)」と、企業や自治体等による取組紹介及び参加者同士の交流促進を目的とした「交流会」の二部構成で実施しました。
本セミナーの開会に当たり、岩渕和則サステイナビリティ推進機構SDGs事業推進部門長及び中川岳春JICA北海道センター所長が挨拶を行いました。続いて、水野雅弘未来教育株式会社代表取締役が「SDGs×(かける)イノベーション -北海道企業・地域の成長を加速する新戦略-」と題して基調講演を行いました。
その後のトークセッションでは、出村誠総長特命参与がファシリテーターを務め、SDGs達成に向けた特色ある取組を実践する4名のパネリストが登壇し「企業・行政・道民がつながるSDGs実践のかたち」をテーマに活発な討論が行われました。最後に、石井順一郎北海道総合政策部計画局長が閉会の挨拶を行い、本セミナーは終了しました。
交流会では、19の企業や自治体等がPRブース&ポスターセッションに出展し、それぞれの先進的な取組事例や事業等を紹介するとともに、参加者同士の積極的な交流が行われました。
サステイナビリティ推進機構では、今後も企業や自治体等と連携し、SDGsの推進、人材育成及び地域社会の振興等を推進してまいります。



