報告書・公開データ
環境データ
本学の環境データの推移を公開します。
本データはこれまでにサステイナビリティレポート(環境報告書)で公開してきたデータから引用しています。
※2013年から2016年は環境報告書2018より、2017年・2018年はサステイナビリティレポート2022より、2019年から2023年はサステイナビリティレポート2024より引用。
一次エネルギー消費量
エネルギー使用量の割合は、札幌キャンパス97%、函館キャンパス3%となっています。そのうち札幌キャンパスにおいては、電気が7割、ガスが3割を占めています。
エネルギー使用総量の推移は、ピークであった2016年度から微小しているものの、近年は横ばいの傾向になっております。延床面積あたりエネルギー消費量(原単位)も同様に、年々微小しているものの、近年は横ばいの傾向になっております。本学では、原単位について2015年度を基準として毎年1.5%ずつ減少させるという目標値を設定しておりますが、それを達成できておらず、抜本的な対策を講じる必要があります。
注1)2018年:北海道胆振東部地震の影響により使用量減少。
注2)2019・2020年は私用分を含む値。
注3) 函館キャンパスにおける2023年度灯油使用量の増加は、研究活動に起因するもの。
温室効果ガス排出量
温室効果ガス排出量の総量について、2021年度は札幌・函館キャンパス合計で前年比16.1%減。内訳は、札幌キャンパスが15.9%減、函館キャンパスが23.9%減となりました。
減少した理由は、2021年度に電力需給契約を新電力へ切り替えたことで電力の排出係数が低くなったことが考えられ、エネルギー使用量とは異なる動きとなっています。
注1)計算に用いた調整後の電力の二酸化炭素排出係数[kg-CO2/kWh]は、2013年度は0.678、2014年度は0.683、2015年度は0.676、2016年度は0.640、2017年度は0.678、2018年度は、札幌キャンパス0.511(新電力)、函館キャンパス0.678。2019年度は札幌キャンパス0.673(4~6月・新電力)と0.656(7~3月・ほくでん)、函館キャンパス0.656。2020年度は札幌キャンパス0.601。函館キャンパス0.601。2021年度は札幌キャンパス0.473、函館キャンパス0.601。2022年度は札幌キャンパス0.537、函館キャンパス0.537。2023年度は札幌キャンパス0.541(ほくでん)と0.438(ワタミ)と0.372(SE)、函館キャンパス0.541。
注2)2018年:北海道胆振東部地震の影響により排出量減少。
水使用量
注1)函館キャンパスの2021年・2022年井水使用量はメーター故障のため推定値
一般廃棄物等排出量
注1)生ごみは大学病院給食調理施設からの排出。
注2)函館キャンパスでは、一般廃棄物等にびん・ペットボトルを含む。
注3)2016年度よりごみの圧縮事業を段階的に開始。
産業廃棄物排出量
注1)2017年集計より、感染性廃棄物を分けて示す。
注2)札幌キャンパスは、部局単位で処分しているもの(廃家電)「特定家庭用機器再商品化法」品目を除く。函館キャンパスは廃家電を含む。
実験廃液排出量
注1)地方施設を含む。
注2)2015年、2016年のデータはサステイナビリティレポート2020より引用。