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クイーンズ大学副プロボストが来学、横田篤理事・副学長等とサステイナビリティに関する意見交換を実施

11月27日(水)に、クイーンズ大学(カナダ)のサンドラ・デン・オッター副プロボスト(グローバルエンゲージメント担当) が来学し、横田 篤理事・副学長(最高サステイナビリティ責任者)、出村 誠総長特命参与(サステイナビリティ推進)及び加藤 悟サステイナビリティ推進機構教授と意見交換を行いました。

初めに、横田理事・副学長から、本学の歴史とサステイナビリティに関する取組について紹介があり、本学は明治9年に札幌農学校として創基し、現在は12学部・21大学院を有する基幹総合大学として世界の課題解決に貢献していることを説明しました。また、THEインパクトランキングにおいて5年連続国内1位であること、令和3年8月には大学運営組織の一つとしてサステイナビリティ推進機構を設置し、全学的な取組としてサステイナビリティを推進していること、同6年8月には北海道大学サステイナビリティ宣言を策定したことなどを紹介しました。

次に、オッター副プロボストから、クイーンズ大学はTHEインパクトランキングで令和5年に世界3位、同6年に世界8位を獲得し、世界のSDGs活動を牽引する大学であること、SDGsのゴール別に様々な研究活動を行い、研究テーマごとに寄附や外部資金を獲得していること、学生も社会問題の解決につながるテーマで積極的に研究活動していることなどが紹介されました。

オッター副プロボストは、北海道大学サステイナビリティ宣言を高く評価し、学内外のエンゲージメントをどのように高めているかについて質問され、横田理事・副学長からは、SDGsを共通言語として、学外では地域の自治体などと協働することで学外エンゲージメント(共感)を得ていること、学内ではFD・SDを通じて学内エンゲージメント(一体感)の醸成を図っていることを説明するなど、サステイナビリティに関する活発な意見交換が行われました


オッター 副プロボスト(左)と横田理事・副学長(右)による記念品交換
参加者との記念撮影(左から、加藤教授、オッター副プロボスト、横田理事・副学長、出村総長特命参与)