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令和2年度 『研究・教育活動における省エネ』提案を募集しています

当本部では、昨年度に引き続き、『研究・教育活動における省エネ』としまして,事業の提案を募集しております。「サステイナブルキャンパス構築のためのアクションプラン2016」*に基づき,エネルギー消費のさらなる効率化が必要であること,また,施設マネジメント改革の一環として,サステイナブルキャンパスの形成が重要な項目として挙げられていることから,省エネルギーに関わる多様な提案を募集しています。


*「サステイナブルキャンパス構築のためのアクションプラン2016」では,2021年度のエネルギー消費原単位(札幌キャンパスと函館キャンパスの合計)を2.03GJ/m にまで減少させることを目標としている。


この取り組みは、研究・教育活動に関連して実施する省エネ対策,本学キャンパスの省エネに資する調査・研究に対し資金支援を行い,本学の一層の環境負荷低減を推進することを目的としています。本学の一次エネルギー消費量の7割近くを電力が占め,電力消費量のうち6割がベース電力となっていることから,特に,電力負荷の低減に資する提案を歓迎します。


応募締切は令和2年8月31日(月)としています。詳細は当本部までお問合せください。


【過去の採択事業】
2018年度採択(1件)

・「顕微鏡用光源の更新による省電力化および環境負荷の低減」
 顕微鏡用光源を水銀ランプからLEDに更新し,電気使用量を削減すると同時に研究効率も向上。

2019年度採択(2件)

・「総合博物館における冷気流入遮蔽措置」
 他棟との渡り廊下に自動ドアを2ヶ所設置したことにより,冬期間当該エリアの冷気の流入を軽減し,電気及びガ
 ス使用量を削減。また,冷気の流入の原因と考えられるドラフトチャンバーの使用状況について調査。

・「省エネ型冷凍庫の共有化による電力消費低減の試み」
 各研究室が個々に使用していたディープフリーザーをプレハブ型ディープフリーザーに集約することで省エネを図
 るとともに作業スペース等を確保。