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ASCN2022年次大会で、本学の発表が1st PLACE AWARDを受賞しました

大学院工学研究院とサステイナブルキャンパスマネジメント本部で実施している教育プログラム「計画・設計特別演習Ⅰ」における学生の成果発表が、アジア・サステイナブルキャンパスネットワーク(Asia Sustainable Campus Network 、ASCN)2022年次大会で「1st PLACE AWARD」を受賞しました。

ASCNとは、中国(CGUN)、韓国(KAGGI)、タイ(SUN)及び日本(CAS- Net Japan)のアジア4カ国のサステイナブルキャンパス構築を推進するネットワークが加盟する組織です。2022年11月24日、ASCN2022年次大会が、本学学術交流会館で開催され、学生発表のセッションにて、各大学でのサステイナビリティに関する取り組みについて4ヵ国12チームからの発表がありました。その中で、特に優れた発表に対して「1st PLACE AWARD(1チーム)」「EXCELLENT AWARD (4チーム) 」が贈られ、 本学の「計画・設計特別演習Ⅰ」 における学生の成果発表が最上位にあたる「1st PLACE AWARD」を受賞しました。

※年次総会の様子はこちらをご覧ください。※CAS-NetJAPANのウェブサイトに移動します。

1st PLACE AWARD

発表タイトル:
”the Renovation Plan of Welfare Hall in Hokkaido University Sapporo Campus (North Dining Hall)”
北海道大学札幌キャンパス・福利厚生会館(北部食堂)の再編計画「予期せぬ学びの場」

発表者:
後藤 卓杜、齋藤 惇、謝 玉潁(北海道大学大学院工学院修士1年)

発表概要:
大学院学生と教職員が協力体制を組み、将来計画を検討する教育プログラム「計画設計特別演習1」における計画提案。建て詰まりや老朽化が問題となっている北海道大学札幌キャンパスにおいて、福利厚生会館や講義棟などの複数の既存施設を集約して改築する再編計画を立案。集約化に際して、「Serendipity(偶発的幸運)」を産むスペース「S-eat」を提案。アトリウムやフロアの操作により、学内に賑わいと新たな分野と自然に交わる機会を創出する場を計画、未来の高等教育・施設建築のあり方を提案した。

受賞の様子
1st PLACE AWARD 賞状

履修者:
都市地域デザイン学研究室
・杉本 匠
建築デザイン学研究室
・後藤卓杜
・神馬由唯
・藤井淳史
・渡部達也
・李 源遠
建築計画学研究室
・小澤大祐
・齊藤 惇
・謝 玉頴

担当教員:
・小澤 丈夫(大学院工学研究院・教授)
・小篠 隆夫(同上・准教授)
・松島 潤平(同上・准教授)
・渡部 典大(同上・助教)
・内藤 誠人(同上・助教)
・平 裕(サステイナビリティ推進機構・特任助教)

協力:
・北海道大学施設部