活動・調査報告

横田理事・副学長らが国連大学を表敬訪問しました

横田 篤理事・副学長、農学研究院の岩渕和則総長補佐・教授、加藤 悟サステイナビリティ推進機構教授、及び秦 絵里国際部長は、3月29日に国際連合大学(以下、国連大学)を表敬訪問し、国連大学チリツィ・マルワラ学長と懇談しました。

 懇談では、横田理事・副学長から、今年1月25日に本学学術交流会館で開催されたマルワラ学長による特別講演に対して感謝の意を伝えるとともに、国連大学SDG大学連携プラットフォーム(SDG-UP)マネジメント層分科会における日本の参加大学の議論の状況を報告しました。さらに、マルワラ学長がアフリカのご出身ということもあり、本学が1982年から40年以上、独立行政法人国際協力機構(JICA)の複数のプロジェクトを通じて、主に獣医学の領域でザンビア大学へ教育や研究面での支援や技術支援を継続的に実施しており、1986 年には獣医学部を設置したこと、近年では農学領域にも協力を拡大していることなど、教育研究面で長年にわたってアフリカで支援を行っていることを紹介しました。

 マルワラ学長からは、SDGs達成に向けた大学の貢献は重要であり、国連大学としては、自分の任期中には可能な限りすべての都道府県を訪問し、日本の大学や教育機関等との連携を進めていく旨の発言がありました。

 サステイナビリティ推進機構は、今後も、SDG-UPでの活動を通じた両大学の連携や、高等教育におけ
るSDGsの取組みや人財育成、ステークホルダーとのパートナーシップの強化を通じて、日本と世界の持続可能な発展に貢献していきます。

表敬訪問時の集合写真(於:国連大学学長室)

懇談の様子
学長室にある日本地図
(北大(札幌市)にピンがある)