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「北大病院PHC presents ~おいしく食べて予防医療!MIND食とは~」を開催

7月14日(日)に、北海道放送株式会社(HBC)が主催する「HBC赤レンガプレミアムフェスト」において、ステージイベント「北大病院PHC presents ~おいしく食べて予防医療!MIND食とは~」が開催されました。

本イベントは、北海道大学病院経営戦略部 西田 睦准教授、北海道大学病院栄養管理部 熊谷聡美副部長及び北海道大学病院糖尿病・内分泌内科 中村昭伸診療准教授が登壇し、北海道大学サステイナビリティ推進機構SDGs事業推進部門が企画のコーディネートをしました。

イベントは、HBCの森結有花アナウンサーの司会により進行しました。はじめに、熊谷副部長から、MIND食が認知機能の低下予防を見込むことができる食事法であり、推奨する10の食品と減量を勧める5つの食品が紹介されました。つづいて、中村診療准教授が、「糖尿病」が認知症リスクを上げることが解説されました。最後に、西田准教授から、PHCが遺伝子の情報から個別に病気になるリスクを知り、病気になる前に食事・運動を楽しく取り入れ自ら予防する次世代型健診を行う施設であることが紹介されました。また、イベントの中では、MIND食と糖尿病に関するクイズが出題されたほか、MIND食弁当の試食が5食限定で提供され、観客からの感想を聞くなど、登壇者とのやり取りが行われながら進行しました。

イベント終了後には、アンケートに回答いただいた50名にオリーブオイルとクランベリーが入った「北大カフェdeごはんMIND食クッキー」と北大病院栄養管理部監修「塩を加えず焼き上げた2種の豆パン」がプレゼンとされました。

サステイナビリティ推進機構は、今後も学外のステークホルダーと連携し、「持続可能な社会」の実現につながる教育・研究の取組・発信を更に進めていく予定です。

登壇者と進行の森アナウンサー
登壇者の様子
MIND食メニューを解説する西田准教授
血糖値クイズを行う中村診療准教授