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総合博物館令和6年度夏季企画展「北大の探求心2024」で本学のSDGs活動を紹介しました

サステイナビリティ推進機構SDGs事業推進部門は、総合博物館が主催する令和6年度夏季企画展「北大の探求心2024」(第I期展示期間(7月5日(金)から8月12日(月)まで))に出展し、本学のSDGs活動を広く来場者に知ってもらうための企画展示を行いました。

展示では、令和5年に策定したHU VISION 2030のレリーフ版を作成し、ExcellenceとExtensionの両軸を高めた先に「持続可能なWell-being社会の実現」があることを示しました。また、本学は広大で多様なキャンパス・フィールドを有し、中でも研究林は約70,000haで東京23区とほぼ同じ面積であることや、雨龍研究林と札幌キャンパスが、環境省の「自然共生サイト」に認定され、生物多様性の保全が図られている区域とされていることを説明しました。さらに、「世界の課題解決に貢献する北海道大学」として、THEインパクトランキングで5年連続国内1位となっていることや、CDP気候変動質問書*に回答し「B評価」を得ていることなどを伝えました。

札幌キャンパスの大型地図パネルを用意し、「好きな場所」にシールを貼ってもらったり、コメントを付箋紙に書いて貼ってもらうインタラクティブ展示では、海外の方や子どもたちも数多く参加してくれました。札幌キャンパスの自然豊かな要素やモデルバーンなどの文化財に多くのシールが貼られました。

内覧会で展示説明を行う出村誠総長特命参与
札幌キャンパスの好きな場所にシールを貼りコメントができるインタラクティブ展示
環境省の「自然共生サイト」の認定証の展示

*CDP 気候変動質問書
英国の国際環境 NGO である CDP(カーボンディスクロージャープロジェクト)が、グローバルな環境課題の改善を目的に、企業の環境対策レベルをスコアリングするものです。本学は国内大学として初めて、2022年から本質問書に回答し、札幌・函館キャンパスにおける温室効果ガス排出量を報告しました。
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