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苗穂・本町地区センターにて「MIND食ランチョンセミナー」を実施しました

サステイナビリティ推進機構SDGs事業推進部門は、札幌市苗穂・本町地区センターと共催で「MIND食ランチョンセミナー」を9月24日(火)に実施しました。本セミナーには、事前に申し込みを行った同地区の30名が参加しました。

セミナーは、はじめに北海道大学病院栄養管理部の熊谷聡美副部長から、同部の取り組みを紹介した後、脳の老化を遅らせるために開発された食事法である「MIND食」について説明しました。その後、参加者らは、インフォメーションセンター「エルムの森」で本学の食材を使用した特製メニューを提供している「カフェdeごはん」が本セミナー用に製作した「MIND食弁当」を、メニュー表・食材リストと照らし合わせながら実食しました。

最後に質疑応答の時間が設けられ、参加者からは実際に食べてみての感想の他に、「卵や豆腐(大豆)といった食材は、MIND食ではどのように区分されているか」や「今回の弁当は塩分・糖分・カロリーはどのくらいか」といった質問が出され、熊谷副部長は、MIND食は「地中海式食」と、高血圧予防を目的とした「DASH(ダッシュ)食」を掛け合わせた食事法であり、必ずしも日本人の食生活にピタリとマッチしてはいないものの、MIND食が推奨する10の食品・減量を勧める5の食品を参考にして、日頃の食生活の改善に役立てて欲しいと解説しました。

MIND食ランチョンセミナー実施の様子
講演を行う熊谷副部長
今回実食したMIND食弁当
食材リストを確認しながら実食する様子