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気候変動下における北極海洋システムの回復力と適応力北極域研究センター センター長 齋藤 誠一先生
環境報告書2018より
北極域研究センター センター長・特任教授 齋藤 誠一
北極域は過去35年間で夏季の海氷面積が3分の2程度に減少し、地球全体への影響も懸念される一方、海路や資源開発への期待が高まっています。ただ、北極域の利用について適切な判断をするための科学データは不足しているのが現状。そこで、齋藤誠一特任教授らは「北極域研究推進プロジェクト」(ArCS: Arctic Challenge for Sustainability) を推進し、気候変動の解明から精度の高い将来予測までの研究に取り組んでいます。
北極域は過去35年間で夏季の海氷面積が3分の2程度に減少し、地球全体への影響も懸念される一方、海路や資源開発への期待が高まっています。ただ、北極域の利用について適切な判断をするための科学データは不足しているのが現状。そこで、齋藤誠一特任教授らは「北極域研究推進プロジェクト」(ArCS: Arctic Challenge for Sustainability) を推進し、気候変動の解明から精度の高い将来予測までの研究に取り組んでいます。
気温上昇と氷の暗色化によって氷が融解