新着情報

  • HOME
  • 新着情報
  • 「研究・教育活動における省エネ」事業のご報告

「研究・教育活動における省エネ」事業のご報告

令和元年5月、サステイナブルキャンパスマネジメント本部では,研究・教育活動に関連する省エネルギーの提案を広く、以下のとおり募集いたしました。これは、「サステイナブルキャンパス構築のためのアクションプラン2016」に基づき、エネルギー消費のさらなる効率化を目指したものです。

以下の事業を採択・実施いたしました。

【事業名】「大型冷凍庫の導入による効率的なサンプル収蔵と省エネ」
北方生物圏フィールド科学センター 日浦勉教授
(以下、成果報告書より抜粋)

北方生物圏フィールド科学センター教員や環境科学院森林圏フィールド科学コースの学生は野外での大型植物、土壌、大型野生動物など概して大きなサンプルを扱うことが多く、ストックのためのスペースが大きな問題となってきた。これまでは冷凍庫の数が多いにもかかわらず総容積が小さいため、収容可能なサンプルはとうに限界を超えていた。このため、苫小牧研究林や名寄北管理部の実験室に収蔵せざるをえず、学生はサンプル回収や分析のためわざわざ苫小牧や名寄に出向き、そのための時間や自動車のガソリン・CO 排出など莫大なコストと環境負荷がかかっていた。大型冷凍庫を導入することでサンプル収容可能量は飛躍的に増え、このようなコストをかける必要がなくなっただけでなく、内部に棚を設けることで効率的にサンプルを出し入れすることができ教員学生ともに大変満足している。


<研究・教育等への波及効果>
・これまで研究室ごとに多くの冷凍庫をバラバラに使用していたが、一つのものを共有することで研究室間のコミュニケーションが増加した。
・互いのサンプルの状態も見ることで研究内容の議論にまで広がることも多くなった。
・新冷凍庫はデッドスペースだった上部空間を利用することで実験室自体にも空間的に余裕が生まれ、別の作業に供することができるようになった。
<環境効果>
内容積は新冷凍庫で21,108L、旧冷凍庫(5台合計)で計1,786Lであるため、容積あたりの使用電力量は9日間で新冷凍庫が0.006kW、旧冷凍庫が0.051kWと1/10近い省エネとなった。

<導入前>
収容量が小さい割に実験室のスペースが圧迫されている。
<導入後>
実験室のスペースを有効に
利用可能となった。