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「研究・教育活動における省エネ」提案募集 - 理学研究院生物科学部門 小川宏人 教授

「研究・教育活動における省エネ」
理学研究員生物科学部門 小川宏人 教授

平成31年3月、当本部では、「研究・教育活動における省エネ」提案を募集いたしました。その結果、理学研究院生物科学部門 小川宏人教授の提案「顕微鏡用光源の更新による省電力化および環境負荷の低減」が採択されました。(以下、提出いただいた成果報告書より改変)

顕微鏡用光源を水銀ランプからLEDに更新しました。従来の水銀ランプの場合,細かく点灯・消灯を行うとバルブの寿命が著しく縮むため,使用予定のある日は、日中はつけっぱなしでした。1日の平均使用時間は5〜6時間に上っていました。LEDへの更新後は1日ののべ点灯時間が13分26秒となり、使用電力も1/3に抑えることができたため、一日あたりの使用電力量を6.2 kWhから0.08 kWhへ抑えることに成功しました。点灯時間の計測結果からは、水銀ランプでは、いかに不必要な点灯時間が長かったかがわかります。

また,波及効果として、光源をLEDに切り替えたことで点灯時の発熱が著しく減り,今後、夏場に向けてエアコンの使用時間を短縮したり,設定温度を高めに設定したりすることが期待できます。使用している学生や研究員によれば,点灯までの時間が少なく,動作も安定しており,明るさのコントロールも容易になって,研究効率が上がったとのことです。

更新した蛍光実体顕微鏡システム