環境方針・戦略

キャンパスマスタープラン

教育と最先端研究の基盤であると同時に、総合大学としての学生・教職員の生活の場であり、数々の歴史的建造物 と埋蔵文化財、多様な植生と水系に希少種を育む豊かな生態環境をもつ魅力あるキャンパスの良好な維持と活用のために、キャンパス空間利用の大綱となる「キャンパスマスタープラン」を全国の国公立大学に先駆け 20 年にわたり推し進めてきました。

「北海道大学キャンパスマスタープラン2018」では、「キャンパスマスタープラン96」「キャンパスマスタープラン2006」の計画骨子を継承し、「大学の経営戦略の具現化」「サステイナブルでハイブリッドなキャンパスの創造」「トータルデザインによるクオリティ・オブ・ライフの向上」 「キャンパス空間の創造を具現化する実行力のある長期計画」という4つの大きな特徴を持ち計画の総合性と実効性を重視した、本学キャンパスの将来像の考え方と実現に向けた手順を、総合的・体系的に示した計画です。

また、令和2年3月に、「キャンパスマスタープラン2018」に示した基本目標やコンセプト等を踏襲しつつ、函館キャンパスに個別の実態を踏まえた具体的計画として「函館地区キャンパスマスタープラン」を策定しました。

函館キャンパスとしては初のマスタープランであり、キャンパスの長期的な将来像を示す「空間創造のためのフレームワークプラン」の立案、タスクフォースの新設をはじめとした函館キャンパスのマネジメント体制の構築など、今後の函館キャンパスの骨組みとなる計画を取りまとめました。個別のアクションプランについては、今後、本学内外の関係者と協議を重ねながら慎重に検討・策定してまいります。

キャンパスマスタープラン2018(PDF:4.5MB)
函館地区キャンパスマスタープラン2018(PDF:15MB)

キャンパスマスタープラン96および2006は、北海道大学施設部ウェブページでご確認いただけます。