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GSDC (GLOBAL SUSTAINABLE DEVELOPMENT CONGRESS) 2023に、横田篤 理事・副学長が登壇しました

横田篤理事・副学長は、5月29日(月)から6月1日(木)にサウジアラビアのキング・アブドゥッラー科学技術大学(KAUST)で開催されたGSDC2023に講演者として招聘され、発表を行いました。

GSDC2023は、イギリスの高等教育専門誌「Times Higher Education(THE:ティー・エイチ・イー)」が主催し、67か国から538の教育機関が参加しました。日本からは本学が唯一の参加教育機関となり、本学からは横田理事・副学長のほか、秦絵里国際部長と加藤悟サステイナビリティ推進機構教授の3名が参加しました。

横田理事・副学長は、5月31日(水)に行われた、KAUST環境理工学部のホン・ペイイン准教授をモデレーターとする、環境汚染や農業、林業、水産などをテーマにした「持続可能な環境」セッションの中で、本学の概況や、日本及び北海道における農業、酪農業、水産業の現況と課題、それらの課題解決に向けた本学の取り組み、教育プログラム等について報告を行いました。セッションの中でのディスカッションでは、大学の経営層がSDGsと持続可能性の概念を大学のビジョンや方針に明示的に組み込んで、大学における教育、研究、運営を含む取組全体に浸透させることが、将来を担う学生達に正しい価値観をもたらすことに繋がることが確認されました。

6月1日(木)には、SDGsを評価対象とした「THEインパクトランキング2023」の発表が行われました。本ランキングには112の国と地域から参加があり、1,591大学が総合ランキングの対象となったことが報告され、本学は世界22位、国内では1位にランクインしたことが発表されました。

本会議の最後には、次世代のリーダーを育成するために、大学は持続可能性の概念を大学の戦略計画に埋め込み、学生に対して学際的なSDGsプログラムを必修とすることなどが成果文書としてまとめられました。

講演する横田理事・副学長
セッション登壇者
GSDCへの本学からの参加者(左から、秦絵里国際部長、横田篤理事・副学長、加藤悟サステイナビリティ推進機構教授)