活動・調査報告

北キャンパス屋外空間整備にかかるオープンハウスを行いました

北海道大学

サステイナビリティ推進機構サステイナブルキャンパスマネジメント本部及び施設部は、創成科学研究棟セミナー室にて、北キャンパス屋外空間整備にかかるオープンハウスを7月24日・25日に開催しました。2日間合わせて35名の参加があり、パブリックスペース整備に参考となる多くのご意見が寄せられました。

オープンハウスとは、会場にパネルや資料を展示し、常駐した担当者が説明しながら、利用者のご意見を伺う形式のことです。

サステイナビリティ推進機構及び施設部では、昨年より創成科学研究棟、北キャンパス総合研究棟5号館及び北キャンパス総合研究棟8号館に囲われたおよそ1.2haの土地を、日常生活を豊かにしつつイノベーションを創発する場となるパブリックスペースとして整備するため、整備計画の策定を進めてきました。昨年3回にわたって開催した学内の教職員、学生等を対象としたワークショップや産学連携に関わる学外のステークホルダーへのヒアリング等を通じて、今年3月に基本計画を策定したところです。

今回のオープンハウスでは、この基本計画を皆さんに説明するとともに、様々な視点から本計画に対する多くのご意見をいただき、そのお寄せいただいたご意見を可能な限り基本設計にフィードバックし、パブリックスペースの管理運営にも活かすことを目的として、実施しました。

また、オープンハウス自体の実施に関するアンケートも行ったところ、「率直な意見を言える場を設けてもらえてよかった」、「問題点や目的に加え、様々な活用案を広く知ることができてよかった」等オープンハウスに対する肯定的な意見が多く寄せられました。

今後いただいたご意見を参考にしながら、北キャンパスとして初となる屋外パブリックスペース整備に向けて、設計を進めてまいります。

フライヤー
オープンハウスの参加者からいただいたたくさんの意見
参加者に基本計画について説明する様子
参加者からパブリックスペースについて、多くの意見をいただきました