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特別セミナー「UDフォントで変わる伝わる資料・文書作成術」を開催しました。

北海道大学サステイナビリティ推進機構SDGs事業推進本部は、特別セミナー「UDフォントで変わる伝わる資料・文章作成術」を9月13日にオンラインで開催しました。本セミナーには北海道大学の教職員86名が参加しました。

セミナーは、株式会社モリサワの山浦聡氏を講師に迎え、ユニバーサルデザインとUDフォントについて説明していただきました。また、資料や文章を作成する時のポイントについて、どのように改善したら読みやすくなるかの実演を含めて、説明していただきました。

人間は情報の約8割を「視覚」から得ていますが、年齢や体調によって文字の見やすさや読みやすさが異なっています。そこで、特定の人への専用品ではなく、一人でも多くの人に配慮した「ユニバーサルデザイン」の考え方を取り入れた「UDフォント」を紹介いただきました。文字の見やすさを向上させることで、文章の読みやすさが向上することを説明いただきました。さらに、資料や文章を作成するときには、使用用途に合わせてフォントを変更したり、余白を揃えたり、文字の大小でメリハリをつけたりすることを実演を交えて説明していただきました。

SDGsの重要なテーマとして「誰一人取り残さない」とあります。山浦氏は「文字を通じたコミュニケーションにもこの考え方を取り入れることで、SDGsへの貢献にもつながる」とお話いただき、本セミナーは終了しました。

セミナー開催挨拶:加藤悟 教授

講師:(株)モリサワ 山浦聡 氏

講演資料①
講演資料②