活動・調査報告
北海道大学ホームカミングデー2023が9月30日に開催されました。本行事の「全学行事(歓迎式典・記念講演会)」では、サステイナビリティ推進機構 加藤悟教授が札幌テレビ放送株式会社SDGs推進室 佐々木美佳室長(法学部卒)とともに登壇し、サステイナビリティ推進機構と連携協定先による活動報告を行いました。
北海道大学ホームカミングデーは、北海道大学を卒業された同窓生の方々が、学部・学科や地域、そして年代の枠を超えて母校に集い親睦を深めることで、同窓生相互の発展と連帯強化につなげようとするものです。本年度は、2026年に迎える創基150周年カウントダウンイベントとして位置付けるとともに、SDGs活動の一環として開催しました。
活動報告はトークスタイルで行われ、サステイナビリティ推進機構と札幌テレビ放送が令和4年度に連携協定を締結したこと、共催で一般市民を対象としたSDGsデーを開催していること、防災ノート「ポケットどさんこくん」を通して地域の防災活動を行っていることなどを報告しました。
この他、ホームカミングデー2023では、北海道大学 寳金清博 総長と北海道大学校友会エルム 杉江和男 会長による挨拶が行われ、本学が2023年7月に公開した「HU VISION 2030」についての説明や、THE インパクトランキングで4年連続国内1位を記念して贈られた楯についての紹介などを行いました。また記念講演では、農学研究院 曾根輝雄教授が「地域のサステイナビリティ向上のためのワイン教育研究」と題した講演が行われました。学生団体による歓迎のステージでは、応援団とテコンドークラブがそれぞれ檀上で演武を披露しました。最後に参加者全員で「都ぞ弥生」を斉唱し、歓迎式典・記念講演会は終了しました。