活動・調査報告
大阪大学社会ソリューションイニシアティブ(SSI)「学生のつどい」*の学生5名と引率教員1名が2月12日に来学し、北海道大学のサステイナビリティに関連する取り組みについてのヒアリングや意見交換を行いました。
ヒアリングと意見交換は、事前に大阪大学の学生らが提示した以下の内容を中心に行われました。
- 北大のサステイナビリティ、SDGsに関する取り組み
- ダイバーシティ・インクルージョン(D&I)に関する取り組み:(例)ジェンダーレストイレ
- 学生の参画:サステイナビリティに関する学生活動へのサポート
本学からは、サステイナビリティ推進機構の加藤悟教授、北岡真吾特任准教授が対応し、北海道大学で実施している「だれでもトイレ」や「サイエンスフェスタ」、「Hult Prize」や「HSI Team OMOTENASHI」などの活動を紹介するとともに、生理用品の提供や、ジェンダーレストイレについての課題について、コミュニケーションが重要であることを一緒に議論しました。
また、大阪大学の「学生のつどい」は、学部・大学院や部局に関係なく、自発的な学びをしたい学生の集まりであるのに対し、本学は総合教育部における文系・理系で統一されたカリキュラムにより、学生の学部間交流が進んでいることなどを紹介し、多様な専門領域の学生交流のあり方について意見交換を行いました。
*大阪大学「学生のつどい」は、「阪大SDGs学のススメ。」等をテーマに、学生が意見や思いを教員や実務家と、あるいは学生同士で交換し、自発的な学びを深めていく場です。今年度は学生らで「インクルーシブなキャンパス」をメインテーマに据え、様々なプログラムを行っています。