活動・調査報告

  • HOME
  • 活動・調査報告
  • 岡山県立倉敷天城高校の生徒が来学し、交流プログラムに参加しました

岡山県立倉敷天城高校の生徒が来学し、交流プログラムに参加しました

岡山県立倉敷天城高校の生徒約200名は、修学旅行の一環で6月19日に本学FMI(フード&メディカルイノベーション)国際拠点を来訪し、北海道大学発スタートアップ企業「エゾリンク」が主催する交流プログラムに参加しました。本プログラムは、本学の研究者・大学院生が北大の最先端の研究紹介を交えながら「探究・研究」を感じるプログラムとなっており、「教員セクション」と「大学院生セクション」の二部構成で行われました。

「教員セクション」では、まずサステイナビリティ推進機構 加藤悟 教授が、本学が持続可能なWell-being社会の実現に向けて社会課題解決に力を入れていることや、分野の垣根を超えて協働で研究しているプロジェクトなどを紹介しました。次いで、大学院教育推進機構 繁富香織 准教授が、自身の留学体験や研究を交えながら、自分の興味のあることに前向きにチャレンジしていくことの大切さと、コミュニケーションの大切さなどを説明しました。

「大学院セクション」では、学務部大学院教育改革推進室の職員による説明の後、各グループに分かれて本学博士課程の大学院生と対話型の交流を行いました。まず大学院生らが、自身のユニークな研究や学生生活について紹介し、次いで、倉敷天城高校の生徒らが自己紹介やこれまでの授業で取り組んできた課題探求学習の内容について紹介しました。参加した生徒らは、大学院生との交流を通して、自ら課題を設定して学習をすすめる探求活動は文理を問わず必要な能力であることを理解しました。この交流プログラムは、生徒たちが自分の興味や将来の進路について考える良いきっかけになりました。

「教員セクション」の様子
加藤教授の講義の様子
繁富准教授の講義の様子
「大学院セクション」の様子
グループに分かれての対話型交流の様子
自らの探求学習を大学院生(右)に紹介する生徒(左)