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HSI科目「炭素会計入門」を開講
8月5日(水)~7日(金)、サステイナビリティ推進機構SDGs事業推進部門は、Hokkaidoサマー・インスティテュート(HSI)において、一般社団法人炭素会計アドバイザー協会の協力のもと、「炭素会計入門」を開講しました。本科目には本学学生及び社会人(聴講生含む)計28名が参加し、百年記念会館大会議室で講義を受けました。
近年、気候変動への対応が国際的な課題となる中で、企業や自治体、国家レベルでの温室効果ガス排出量の「見える化」の重要性が高まっています。本講義「炭素会計入門」では、炭素会計の基本的な概念や手法、国際的な枠組みについて学び、持続可能な社会の構築に向けた実践的な知識を身につけることを目的に開講しました。
参加者は、炭素会計は単なる環境管理の手法にとどまらず、経営戦略や政策立案、投資判断にも影響を与える重要な要素であることを学びました。また、企業や団体が自らの温室効果ガス排出量を把握するとともに、事業を取り巻くリスクと機会を分析し、適切な情報開示を行うことの重要性について理解を深めました。
さらに、企業のサステナビリティ経営は、カーボンニュートラルを中心とした気候変動への対応から始まり、現在ではネイチャーポジティブを含む自然資本への対応へと対象が拡大していることが紹介されました。情報開示の面でも、CDP・TCFDを起点とした気候関連開示から、ISSBおよびSSBJによる包括的なサステナビリティ開示基準へと発展しており、企業には環境・社会課題が経営に与える影響を総合的に把握し、透明性の高い情報開示を行うことが求められていることを学びました。
サステイナビリティ推進機構は、今後も学内外のステークホルダーと連携し、「持続可能な社会」の実現につながる教育・研究を進めてまいります。
- 8月5日(水)13:00~18:00
- 北海道大学サステイナビリティ推進機構 特任教授 根本和宜 『北海道大学のカーボンニュートラル』
- (一社)炭素会計アドバイザー協会 副理事長 山田英司 『カーボンニュートラルの課題』
- (一社)炭素会計アドバイザー協会 理事長 鈴木修一郎 『GHG排出量の把握と目標設定の重要性』
- 8月6日(木) 13:00~18:00
- 日本生命保険相互会社 環境経営推進担当部長 岩本昌弘 『日本生命が取り組むネイチャーポジティブ』
- 豊田通商(株) カーボンニュートラル推進部長 平田雅史 『豊田通商が取り組むカーボンニュートラル』
- (株)ウェイストボックス 環境ソリューション第2事業部マネージャー 山森明日葉 『情報開示の最新動向』
- 8月7日(金) 13:00~16:15
- 北海道大学サステイナビリティ推進機構 特任准教授 金井信宏 『日本政府が取り組むカーボンニュートラル』
- 北海道大学サステイナビリティ推進機構 教授 加藤悟 『GHG把握から情報開示―GXロードマップ』







