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オープンキャンパス2026で「ゲームでSDGsを体験する『Demopolly』」と講義「北大でのサステイナビリテイ、SDGs」を実施

北海道大学のオープンキャンパス2026が8月2日(日)~3日(月)に開催され、サステイナビリティ推進機構SDGs事業推進部門は、2日に「ゲームでSDGsを体験する『Demopolly(デモポリー)』」を、3日に高校生向け講義「北大でのサステイナビリテイ、SDGs」をそれぞれ実施しました。

ゲームでSDGsを体験する『Demopolly』(8月2日(日))

事前に申し込みを行った中学生・高校生などが参加し、民主主義と公共政策について学ぶ体験型ゲーム「Demopory」を実施しました。「Demopolly」は、すなばコーポレーションが開発したワークショップ型の教材で、単なる多数決のゲームではなく、税金、公共政策、選挙、合意形成といった社会のリアルな仕組みを主権者として疑似体験できるように設計されています。本学の認定ファシリテーター5名が当日の運営に当たりました。参加者は仮想タウンに暮らす住民となり、それぞれの立場や価値観に基づいた生活や総選挙での投票を通じて、まちの状況や住民の暮らしがどのように変化していくのかを体験しました。ゲームを通して参加者は、投票することが社会に参加するための大切な第一歩である一方、投票後に社会がどのように変化したのかを見つめ、その結果について考え続けることも重要であることを学びました。また、民主主義とは「自分たちの問題を自分たちで解決しようとする仕組み」であり、税金や公共政策は、その実現のために欠かせない役割を果たしていることへの理解を深めました。さらに、多様な意見や立場を尊重しながら合意形成を図ることの難しさと大切さについても学ぶ機会となりました。

ゲームの様子
ゲームの様子

北大でのサステイナビリテイ、SDGs(8月3日(月))

サステイナビリティ推進機構SDGs事業推進部門の金井信宏特任准教授は、主に高校生を対象に、北海道大学の取り組みやSDGsの考え方の講義を行いました。講義では、北海道大学で今日まで受け継がれてきた4つの基本理念やサステイナビリティに関する歩みが、2015年に国連で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」の理念にも通じるものであることが説明されました。また、北海道大学が大学の社会貢献度を評価する「THEサステイナビリティ インパクト レーティング 2026」において高い評価を得ていることに触れ、その評価につながる教育・研究・社会連携の取り組みを紹介しました。

さらに、「SDGsのイマ」「SDGsのミライ」をテーマに、SDGsのゴールやターゲットの達成状況を解説するとともに、2030年以降の「ビヨンドSDGs」を見据えた今後の方向性を説明しました。現在の高校生が大学生として学びを深めるタイミングは、ビヨンドSDGsをめぐる議論が本格化するタイミングと重なっており、これからは地域社会に貢献する一人ひとりの行動と、脱炭素をはじめとするサステイナビリティへの取り組みを一体的に進めていくことが重要であると述べました。最後に、日本や北海道にとってのウェルビーイングとは何かを考えながら、「ビヨンドSDGs」の将来像を社会へ発信していく素地が北海道大学にはあり、その実現に向けた挑戦の可能性を高校生への期待を語りました。

講義の様子