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9月5日(土)、北海道大学苫小牧研究林等において、「MUFG(三菱UFJ信託銀行)presents 教科書を超えたリアルな自然へ! 親子で学ぶ 北大研究林のサイエンス教室」を開催しました。
本企画は、三菱UFJ信託銀行株式会社及び農林中央金庫から社会貢献活動支援としての寄附を受け、北海道大学の研究フィールドと産学連携による多様な知見を活用することで、森林の仕組みだけでなく、森林と私たちの暮らしや社会との関わりを学ぶ機会を提供することを目的として実施したものです。
当日は、事前に申込みを行った親子6組12名が参加しました。参加者は札幌駅北口に集合し、貸切バスで苫小牧文化交流センター(アイビー・プラザ)へ移動しました。はじめに、北海道森林組合連合会の宮愛香様と加藤由綺奈様から、クイズを交えながら、森林組合の役割や林業が生態系保全に果たしている役割、木材の利用方法などにの講義が行われました。続いて、苫小牧研究林林長の中村誠宏教授から、地球温暖化と森林のつながりと題して講義が行われました。
昼食後は、貸切バスで苫小牧研究林へ移動し、森林資料館を見学しました。苫小牧研究林の技術職員である奥田篤志さんと小塚力さんによる解説のもと、地形のジオラマを用いて研究林の地形や土壌の特徴を学んだほか、木材標本や動植物の剥製を見学しながら、森林とそこに生息する生き物との関係への理解を深めました。
続いて、研究林の二次林(132林班)へ移動し、コオロギやカナヘビを観察した後、毎木調査を体験しました。参加者は指定された樹種を幹や葉の特徴から特定し、胸高直径を計測するとともに、過去の調査データと比較しながら樹木の成長量を確認しました。また、樹木の成長によって空気中の二酸化炭素が固定される仕組みを学んだほか、森林が多様な生き物たちの生息地となっていることの説明を受け、理解を深めました。次に、多目的広場へ移動し、木工体験を行いました。参加者は、炭火で熱した鉄ゴテを使ってコースターに焼印を押し、それぞれ思い思いの作品づくりを楽しみました。 最後に、参加者全員で振り返りを行い、この日学んだことを共有した後、貸切バスで札幌駅へ戻り解散しました。
参加者からは、「森林について詳しく知ることができた」「生き物や自然の大切さについて考える機会になった」などの感想が寄せられました。また、保護者からも、実際の森林を舞台とした体験型学習の意義を評価する声が寄せられました。本企画は、森林を身近に感じながら自然と社会とのつながりを学び、環境問題を考えるきっかけとなる有意義な機会となりました。



