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北海道マラソン連携プロジェクト、SDGs農園での野菜収穫体験を実施

サステイナビリティ推進機構は、北海道マラソン組織委員会と連携し、令和6年度から「きたみてガーデンSDGs農園」(以下、SDGs農園)プロジェクトを実施しています。令和8年度も本プロジェクトを継続し、8月30日に開催された北海道マラソン2026に向けてさまざまな活動を展開しました。

SDGs農園は、札幌キャンパスで回収した落葉から生成した腐葉土を活用し、北海道大学総合博物館中庭に整備された農園です。本学教職員、北海道マラソン組織委員会、そして学生主体のボランティアグループ「きたみてガーデン」が協力して維持管理を行っています。キャンパス内で発生する資源を循環利用する取り組みとして注目されており、持続可能な資源循環の実践の場となっています。

農園で収穫された野菜は、北海道マラソン前日に開催されるランナー向けイベント「カーボローディングパーティー」の料理に活用されるほか、総合博物館内の「ミュージアムカフェぽらす」においても、マラソン開催期間に合わせたメニューに使用されています。また、7月からは中庭を一般開放しており、地域の子どもたちが農園の野菜を収穫するなど、総合博物館中庭は世代を超えた交流の場としても活用されています。

8月27日、近隣の保育園児を招き、SDGs農園で育てた野菜の収穫体験を実施しました。きたみてガーデンの学生がサポートするなか、園児たちはバジルやシソの収穫に挑戦しました。収穫した野菜は園に持ち帰られ、食育活動の一環として活用されました。

また、北海道マラソン前日に開催された「カーボローディングパーティー」では、園児らが収穫したSDGs農園の野菜を活用した「北大バジルのトマトパスタ」「北大赤シソ使用ドレッシングサラダ」等の料理がランナーに提供されました。参加者は、「北大余市果樹園産ハスカップの甘酒」で乾杯し、北海道大学ならではの食の魅力を楽しみました。

さらに、北海道マラソンの折り返し地点には、北海道大学産の木材を活用したモニュメントが設置されました。モニュメントには北海道を象徴する動物であるエゾリスがあしらわれ、多くのランナーや観客の目を楽しませました。

SDGs農園プロジェクトは、資源循環の実践に加え、学生・教職員・地域住民が交流する場としても重要な役割を果たしています。総合博物館中庭が、資源循環や持続可能性について考えるきっかけとなり、多様な世代が学び、交流する場となることが期待されています。サステイナビリティ推進機構と北海道マラソン組織委員会は、今後も連携を深めながらSDGs農園プロジェクトを継続し、地域と大学が協働する持続可能な社会づくりに貢献してまいります。

学生と園児らが収穫に取り組む様子
カーボローティングパーティで提供された料理(「北大バジルのトマトパスタ」「北大赤シソ使用ドレッシングサラダ」「北大酒粕を使った甘酒」)
「北大余市果樹園産ハスカップの甘酒」で乾杯する様子
エゾリスのモニュメント