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第4回サステイナブルキャンパス・アジア国際会議に参加しました
2018年11月30日(金)・12月1日(土)に、4th ACCS (Asian conference on campus sustainability)、第4回サステイナブルキャンパス・アジア国際会議が韓国の延世大学で開催されました。ACCSは、持続可能な社会を実現するための取り組みや成果をアジア各国(中国、韓国、タイ、日本)の大学から紹介し、議論を深める場です。昨年は京都大学で行われました。
初日は、前国連事務総長バンギムン氏よりご挨拶をいただきました。EAUC代表イアン・パットン氏の基調講演に続いて、各国のサステイナブルネットワークの代表者がそれぞれの国の取組状況について発表を行い、日本からはCAS-Net JAPANの代表である中村隆行教授(東日本国際大学)から発表いただきました。その後のパネルディスカッションでは、朴恵淑教授(三重大学)がパネリストとして参加しました。夜には懇親会があり、交流を深めることができました。
パンギムン前国連事務総長
キーパーソンミーティング
会議の様子
2日目は、「各国の高等教育におけるSDGs」についてディスカッションが行われ、本学の池上真紀特任准教授が参加しました。午後に行われた学生プレゼンテーションでは、各国10大学の学生がそれぞれの事例について(日本からは千葉大学、岩手大学、京都大学、立命館大学(発表順))発表しました。審査員として本学の小篠隆生(工学研究院)准教授が参加し、審査の結果、立命館大学が「Excellent Incentive Award」を受賞しました。
アジア4カ国から60人以上の参加があり、発表や議論を通じて教職員・学生ともに濃密な時間を過ごすことができました。また、ACCSの将来的な方向性についてアジア4カ国とイギリスとで議論した充実した会議となりました。
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来年度は2019年6月1日(土)に、同済大学(中国)で開催されることが決まっています。