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保健科学科の目的はQOLを上げること。大学院保健科学研究院 遠山 晴一先生

環境報告書2017より

スーツを着た男性

自動的に生成された説明

遠山 晴一
北海道大学大学院保健科学研究院 副研究院長・教授
北海道大学医学部医学科卒業。博士(医学)。北海道大学医学部助教授、北海道大学病院リハビリテーション部准教授を経て、2013年より現職。日本体育協会公認スポーツドクター、日本整形外科学会認定スポーツ医、日本リハビリテーション医学会認定専門医、日本関節鏡・膝・スポーツ整形外科学会 (JOSKAS)理事。

「保健科学は、人が病気にならずケガをせず、身体も精神も健康的な状態を維持するための学問。健康的な状態で QOL(生活の質)を上げることが目的になると思います」と保健科学研究院の遠山晴一教授は語ります。自身の専門領域はリハビリテーション科学で、その中でもスポーツ医学にかかわる『アスレチックリハビリテーション』と関節・脊椎などの『運動器リハビリテーション』が中心。「ヒザや腰が悪くなり QOLが低くなる危険性の高い状態をロコモティブシンドローム、ロコモと呼びますが、どうすると危険性が高まるのかを工学部と一緒に研究したりもしている」そうです。

個人の健康だけでなく、地域社会のあり方にも目を向け、「高齢の方や障害がある方が、ペットボトルをコーティングしてあるビニールをはずしたり、ゴミを分別したりすることはけっこう負担になります。資源や自然を維持するには、地域の社会がバックアップするシステムをつくることが望まれます」と考えます。

社会実装を重視すると、他の学部・領域との連携が大切なため、保健科学研究院は医学部、工学部、獣医学部、農学部、情報科学分野などと活発に連携しています。北海道にある北大が取り組んでいきたい研究としては「まず積雪地方に合ったリハビリテーションや介護器具の開発。もう1つは、広い生活圏に対応した移動するためのシステム」。遠山教授は「大学は、次世代に環境や資源を引き渡すことは使命だと思いますし、サステイナビリティを考えながら研究・教育をして、もっている知識等々を使っていろいろな方面から協力し合うのは、非常にいいアプローチだと思います。保健科学研究院でも様々な研究が行われていますので、ぜひ他の先生にも注目してください」と語ってくれました。

部屋に集まっている人々

中程度の精度で自動的に生成された説明

保健科学研究院
保健科学部門として基盤看護学、創成看護学、医用生体理工学、病態解析学、機能回復学、生活機能学、健康科学の7分野を置く。サステイナブルキャンパス評価システムASSCの[教育と研究]分野の評価に対し、サステイナビリティ研究として「独居高齢者と高齢者を支えるコミュニティとの関連についての調査研究」「アジア地域の炭素管理と水質汚染に関する研究」など、地域実践研究として「地域活動を支える保健師の現任教育に関する教育」などを該当する教育・研究として記載。