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北大周辺の「うるさい!」を見える化して研究 -工学研究院環境創生工学部門 松井 利仁教授

環境報告書2014より

欧州を中心とした騒音の健康影響に関する調査研究から、騒音が「うるささ」などの心理的影響を及ぼすだけの「感覚公害」ではなく、心臓血管系疾患や睡眠障害、子どもの認知障害などの「健康影響」をもたらす環境要因であることが明らかになっています。

大学院工学研究院環境創生工学部門の松井利仁教授らは、実際に道路騒音マップを作成し、DALY (Disability Adjusted Life Year:障害調整生存年)を指標とした健康影響評価などについて研究。控えめに算定しても、道路の交通騒音は交通事故の約1/2という高い健康損失を生じさせていることを示しました。航空機や鉄道等の騒音も含めたデータが得られれば、大気汚染に匹敵する大きな健康損失が考えられることから、騒音政策の見直しを提言しています。

北大近傍の道路騒音マップ(昼間)