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サステナビリティ・ウィーク2013が開催されました

環境報告書2014より

サステナビリティ・ウィーク2013

2013年9月10日〜12月10日

「持続可能な開発」の実現に資する研究と教育を加速させ、国際貢献に寄与することを目的に、北海道大学は2007年から「サステナビリティ・ウィーク」を開催しています。2013年は「持続可能な社会の構築に向けた学び」をテーマに、シンポジウム、特別講演、コンテスト、資料展示など全40企画を実施。11カ国20大学からの参加者を含め総勢59,742名が、集い、学び、未来に思いをめぐらせました。ここに企画の一部を紹介します。

ポスター展示:学術成果のオープンアクセスとHUSCAP

10月21日〜11月4日  主催:北海道大学附属図書館

本学の研究者と学生の研究成果(学術論文)を無料で公開する国際貢献活動「HUSCAP」の意義と利用状況についてポスターで紹介。最新の学術研究の成果を多くの人と共有し、持続可能な社会を実現することを目的に行われました。

研究者へのインタビューを基にしたポスター

GiFT2013 -Global issues Forum for Tomorrow-

10月26日  主催:北海道大学

世界の重要課題に取り組む本学の研究者がインターネットを介して世界の若者に語りかけました。3度目となる今年は「水の課題」と「現代日本が抱える課題」の2部構成で、6名が各12分間、研究の成果や解決の展望について講演。約100名の聴衆が会場もしくはインターネット上に集い、Twitterでは多くの質問が寄せられました。

Cook准教授による講演

北海道大学-フィンランド ジョイントシンポジウム:オープニングセッション

10月31日  主催:北海道大学、フィンランド・オウル大学、フィンランド・ラップランド大学

本学とフィンランドのオウル大学、ラップランド大学は大学間交流協定を締結しており、研究者や学生が交流を行っています。本シンポジウムでは3つの分科会「北方圏における生態系サービスのリスク管理と持続的社会の構築」「少子高齢化社会における健康」「遺伝情報のビッグデータ氾濫へ向かう科学」が開催されました。

パネルディスカッションの様子

第4回サステナブル・キャンパスコンテスト

11月10日  主催:SCSD (The Student Council for Sustainable Development in Hokkaido University)

持続可能なキャンパスづくりのアイデアを競うコンテストを開催。学生6組が課題と解決策を発表し、最優秀賞は学生サークル北大カフェプロジェクトの「プロジェクトの充実と博物館脇のデッキ破損問題について」。ゲストとして招かれた札幌藻岩高校の生徒からも2件の発表がありました。

発表の様子