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地域の方々や学生との意見交換の場 第2回 北海道大学ステークホルダーミーティング

環境報告書2006より

本学では、「2006年度 環境報告書」作成にあたり、ステークホルダー(北大と関わりのある方)からのさまざまな意見を取り入れることを目的に、地域の方々や学生との意見交換の場を設けました。この中でいただいた多くの意見、ご要望は今後の大学の活動にも反映していきます。

親しみやすいキャンパスへ

[ご意見]北大は緑に恵まれているが、ポプラ並木やエルムは目立つものの、それ以外は影が薄い。ネイチャートレイルを整備し、既存の緑地を静かに散策できるようにすべき。学生と一般市民との自然な交流にもなる。また構内の環境整備にあたっても植生の自然な配置に配慮してほしい。

[北大からのコメント]キャンパスマスタープラン2006が2007年7月に決定されました。このなかで緑地・水系の保全を図るとともに、休養散策できるような歩行者空間のネットワーク形成を盛り込んでいます。これに基づいて今後歩道の整備や自然環境の保全に努めていきたいと思います。

椅子に座っている人々

中程度の精度で自動的に生成された説明

学生へ環境配慮の啓発を

[ご意見]大学の中で学生に対する環境の啓発が行われていないように思える。一応、ゴミ箱に分別のしかたは書いてあるし、ポスターにも環境保全への取り組みが書かれているが、貼っているだけ、メッセージがおいてあるだけという印象。よほど意識をしないと見えてこない。

[北大からのコメント]私たちも学生・院生のみなさんへの働きかけが十分ではないと思っています。啓発のためのポスターや配布物をつくってきているだけではなく、キャンパスクリーンデーのように学生・院生の皆さんにも参加していただきながら学内の環境保全を図る取り組みを進めていますが、今後双方向のコミュニケーションができるようさらに努力したいと思います。

公園にある木

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サクシュコトニ川

環境問題を学びやすい環境を

[ご意見]学部を跨いだ講義情報が欲しい。環境系の講義やセミナーがかなり企画されていると思われるが、そういった情報を学生が手に入れにくい。情報を集積してもらいたい。

[ご意見]一般の方の環境に対する意識も高まっている。そういった方々が大学の講義を聴ける機会を設けるべき。せっかくの大学の授業は学生だけが受けられるのではなく、一般が聞いてもいいもの。

[北大からのコメント]通常の講義を一般向けに公開するのは難しいですが、公開講座の取り組みはすでに行っています。本報告書の15・16ページにも取り組みを紹介しております。また大学のホームページにも公開講座の案内を掲載しています。より広く知られるよう広報活動にさらに、力を入れることを検討したいと思います。

研究情報の発信

[ご意見]環境にプラスの影響を与える研究に、さらに取り組んでほしい。特に農業の環境保全対策や、森林の再生。

[ご要望]研究を通じた社会貢献をより積極的に進めてほしい。大学と試験研究機関、現場をつなげていくことが必要で、これによって大学の基礎研究が生きてくる。

[ご要望]北大にどのような研究者がおり、どのような技術シーズがあるのかについてのデータベースがあるが、これを外に対してもっとうまく伝えていくことが必要。また、外に伝えていく際、学部ごとの縦割りで、学内で歩調があっていないようにみえる。学部横断的な取り組みが必要。

[北大からのコメント]ご指摘の様に組織が縦割りで、連携がうまくいっていないのは確かだと思います。これまでもよりよい社会貢献ができるように連携をつくってきていますが、さらに取り組みを進めたいと思います。サステイナビリティ(持続性)をキーワードとして研究・教育の横の連携を図るサステナビリティ・ガバナンス・プロジェクト(SGP)の様な取り組みも始めています。少しずつではありますが、連携のとれた社会貢献・対外的情報発信を目指していきたしと思います。

環境負荷の低減に向けて

[ご意見]理念だけではなく、具体的な政策を立てる必要がある。学内として着実に進めていこうという意識作りが大切。

[ご意見]CO2を出すのをストップするだけではなく、太陽エネルギーや風力エネルギーヘの取り組みもできるのではないか。

[ご意見]ゴミの分別の徹底化や、エネルギー消費の低減については、目標を数値化して設定することが重要ではないのか。数値目標があるとわかりやすく、具体的に取り組みやすくなる。ただ、家庭の分別と大学の分別が違うので難しい。

[北大からのコメント]エネルギー消費については建物床面積当たり1%の削減を目標としていますが、残念ながら十分周知されているとはいえません。わかりやすい目標の明確化とその周知の仕方の工夫をしていきたいと思います。
自然エネルギーについては、北方フィールド研究センターの農場で家畜糞尿を利用したバイオマスプラントが稼働中て、熱供給を行っています。今後、さらに検討を重ねていきたいと思います。なお、ゴミの分別は、北大は事業者となるため家庭用のごみ区分と異なっています。こ理解ください。

アプリケーション

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ごみ分別表

草, 屋外, 建物, 家 が含まれている画像

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バイオマスプラント(スラリータンク)

化学物質の適切な管理

[ご意見]化学物質の廃棄が心配。薬品管理システムのソフトウエアがウェブ上にあるが使いにくい。改善すれば薬品の管理もしやすく環境にもよい。

[北大からのコメント]これまでも、システム利用者の要望を受けてシステム改良に取り組んできました。今後も利用者のご意見・ご要望に基づいて使いやすいシステムに改良していきたいと思います。

環境マネジメントシステムの確立を

[ご意見]例えば、ゴミの分別にしても、それをどこまで達成できたのか、なぜできなかったかを分析することが大切。ひとりひとりの取り組みを変化させていくためには、行動を客観視することが前提になる。

[ご意見]学生や市民に環境への取り組みを提案してもらい、キャッチボールをするなかで取り組みを具体化していくとよいのではないか。

[ご意見]組織として、具体的な政策を立てる必要がある。学内として着実に進めていこうという意識作りが大切。ここではリーダーシップの発揮が重要になってくる。

[ご意見]環境の問題の取り組みにあたってはシステムづくりが必要。トップダウンだけではなく協力しあって環境保全を進めていくべき。環境問題の取り組みには横のつながりが欠かせない。

[ご意見]2005年の環境報告書を見ると自己評価が客観的ではない。評価は客観性がないと納得できない。

[北大からのコメント]これからはシステム作りに取り組みたいと思います。組織として動くということは大学が不得意としているところですが、トップによるリーダーシップの発揮と教職員院生・学生の皆さんの協力でよりよい環境管理を進めていきたいと思います。また、今回から環境報告書の外部審査をお願いしております。

屋内, 建物, 民衆, グループ が含まれている画像

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ステークホルダーミーティング風景(遠友学舎)

レストランのブースに座っている男性

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北海道大学総合博物館

参加いただいた皆さま

※プロフィールは2007年3月当時。※敬称略

メガネをかけている男性

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木場 保洋 北海道環境生活部環境政策課 参事 家庭生活や企業活動を起因とする温室効果ガスの排出抑制、バイオマス燃料の導入促進など地球温暖化防止を推進。

スーツを着た男性の顔

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入倉 智志
立命館慶祥高校 教諭
学校では生徒会と環境委員会の顧問を担当。環境サポートセンターのボランティアもしている。

スーツを着たひげの男性

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北 智幸
ホクレン農業協同組合連合会農業総合研究所 研究企画課長
実家は水稲農家を営んでいる。サラリーマンとして農業をフォローしたいと考えている。

スーツを着た男性の顔

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野崎 知司
北海道大学生協専任スタッフ
同大構内で食堂や売店を運営するうえで、共にどうしていけばいいのかが自分たちの重要課題。

黒いジャケットを着た女性

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白田 茜
北海道大学公共政策学連携研究部修士課程1年
前職は県庁職員として農業制作を担当。地域の農業や食品をテーマとした商品のアドバイスなどをしていた。

壁の前にいる少年

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田中 靖人
北海道大学地球環境学研究院修士課程1年
環境の勉強を始めたのは大学院1年から。「環境NGOエゾロック」でエコなライフスタイルを提案するための活動をしている。

建物, 食べる, 人, パイプ が含まれている画像

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堀 邦紘
北海道大学工学研究科博士課程3年
環境報告書を読み、情報がまとまっている一方で、一般の学生がこうした情報にどうアクセスできるか分からないと感じました。

人, 少年, 若い, 持つ が含まれている画像

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村野 道子
自然ウォッチングセンター自然ガイドスタッフ
約20年間、自然ガイドとして自然のすばらしさ、面白さ、大切さを知ってもらうために活動している。