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「教養深化プログラム『未来志向ワークショップ 脱炭素と持続可能なエネルギー』」において、ワークショップ等、学生の学びに協力しました

北海道大学教養深化プログラム、サステイナビリティ推進機構、広報・社会連携本部社会連携部門及び札幌市環境局は共催で、「教養深化プログラム『未来志向ワークショップ 脱炭素と持続可能なエネルギー』」を8月28日、9月3日、9月4日に実施しました。本ワークショップは、脱炭素と持続可能なエネルギーについて、札幌市の取り組みを学びながら、様々な専門性をバックグラウンドにもつ学生達の知見を融合させることで、新しいアプローチやアクションを一緒に考えることを目的に行いました。8月28日のキックオフイベントには13名、9月3日~4日のワークショップには7名の大学院生が参加した他、札幌市環境局や北海道ガス株式会社の方々もディスカッションメンバーとして参加しました。サステイナビリティ推進機構は、本ワークショップにおいて、キャンパス内のエネルギー使用状況等の情報提供、ワークショップの講評などを行いました。

最終日9月4日のCO-CREATIONA WORK SHOPでは、サステイナビリティ推進機構及び施設部の職員は、大学のキャンパス内での一次エネルギー消費量や二酸化炭素排出量の推移を説明し、2050年のカーボンニュートラルに向けて電化率向上なども含めたさらなる対策が必要であることを説明しました。その後、学生たちは「2050のエネルギーシナリオ検討」「熱源転換へのアクションプラン」の2グループに分かれて新しいアプローチやアクションの検討を行いました。各グループには、札幌市環境局職員らと共に、サステイナビリティ推進機構及び施設部の職員も各グループに加わり、学生らがアイデア抽出にあたっての、情報提供やコメント提供を行いました。グループ討論後、学生達は各グループで検討したアクションの発表を行いました。

最後に、サステイナビリティ推進機構の出村誠 総長特命参与・名誉教授が一連のワークショップの講評を行い、本ワークショップは終了しました。

大学のキャンパス内のエネルギー消費量の推移を説明する様子
グループディスカッションの様子(「2050のエネルギーシナリオ検討」グループ)
発表の様子(「熱源転換へのアクションプラン」グループ)
講評を行う出村総長特命参与・名誉教授
講評では、HU VISION 2030の説明も行われた