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HSI科目「北大フィールド探検(ワインと研究林)」を開講

6月12日(金)~14日(日)、サステイナビリティ推進機構SDGs事業推進部門は、Hokkaidoサマー・インスティテュート(HSI)において、学生・社会人等を対象とした科目「北大フィールド探検(ワインと研究林)」を開講しました。本科目には本学学生及び社会人、計21名が参加し、札幌キャンパスでガイダンス及び講義を行ったほか、苫小牧市、余市町及び仁木町でフィールドワークを行いました。

6月12日(金)は、受講生は北海道ワイン教育研究センター棟で、加藤 悟サステイナビリティ推進機構教授のガイダンス及び講義、中村誠宏苫小牧研究林長・北方生物圏フィールド科学センター教授及び曾根輝雄農学研究院教授の講義を受けた後、北海道ワイン教育研究センター内を見学しました。受講生は、本学が農林水産業をはじめとしたフィールドサイエンスに関する研究・教育に強みがあり、学内外のステークホルダーと連携しながら地域課題解決に貢献する取組を継続して実施しており、その結果、国連のSDGsの枠組を通して大学の社会貢献度をランク付けする「THEインパクトランキング」において、本学は高い評価を得ていることなどの説明を受けました。

6月13日(土)は、受講生は苫小牧研究林を訪問し、午前は森林資料館・樹木園を見学しました。午後は同研究林内へバスで移動し、苫小牧の地質の特徴や研究林内で実施している生物モニタリング及び森林モニタリングについて紹介を受けました。受講生は、一連の内容を通して、自然の力を利用して生態系と人間いずれにも利益をもたらす方法で社会的課題を解決するという「ネイチャー・ベースド・ソリューション(Nature-based Solutions:NbS)」という考え方を理解し、本学が研究林をフィールドとした調査・研究を長期間かつ広範囲にわたって継続していることの意義を学びました。

6月14日(日)は、受講生は余市果樹園を訪問し、ワイン用のブドウ、ハスカップ及びりんご等が栽培されている様子を見学し、ワインの品質分析機を用いて発酵具合を確認していることを学びました。午後はNIKI Hillsワイナリーを訪問し、ワイン用ブドウの栽培及び醸造工程を見学しました。受講生は一連の施設見学を通して、ワインには単なるお酒としての魅力だけではなく、北海道が誇る各地の食や、地域の観光資源をつなぎ、地域に人を惹きつける力を持っており、ひいては北海道の地域のサステイナビリティを高めるポテンシャルを持っていることを学びました。

サステイナビリティ推進機構は、今後も学内外のステークホルダーと連携し、「持続可能な社会」の実現につながる教育・研究の取組・発信を更に進めてまいります。